【VBA】気象庁の天気予報XMLデータを表示するマクロ

VBA

はじめに

こんかいはVBAの記事になります。

みんな大好きVBA(Visual Basic for Applications)はエクセルに標準搭載のプログラム言語になります。皆さんもマクロ記憶などで業務の自動化を行なったりしているかと思います。

そんな、身近な言語を使用してWebサービスにアクセスして情報を引き出していこうと思います。具体的には気象庁が発行している気象情報のXMLデータを表示するマクロになります。

一度登録すれば仕事の合間にお天気情報が見れるのでやや便利です。

※参考XML情報:https://www.drk7.jp/weather/

MSXMLの設定

VBAでXMLファイルを操作するにはMSXMLオブジェクトというXMLデータを操作する何かを設定する必要があります。設定方法は以下のとおりです。

1.エクセルの【開発】タブより【Visual Basicを開く】

2.【ツール】から【参照設定】を開く

3.【Microsoft XML. v6.0】にチェックを入れてOKを押す

VBAコード

このプログラムではMSXMLオブジェクトによりXMLファイルを読み込みます。そして、各ノード情報をテキストボックスに表示するだけのシンプルなプログラムになっております。

おわりに

本日はMSXMLオブジェクトを使用してVBAでWeb上のXMLファイルを読み取ってみました。今回はお天気情報に限定しましたが、ほかにも防災情報などのウェブ上のXMLファイル操作に転用可能になります。

また、今回のサンプルコードは伊豆諸島北部のお天気情報を読み取りましたが、場所を変えたい場合は24行目の【XMLDocument.Load】で読み取るWebアドレスを変更してみてください。

ではでは~

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