バルサ材で作るハンドメイドミノー③【塗装~トップコート】

ハンドメイドミノー

バルサ材で作るハンドメイドミノー③【塗装~トップコート】

こんにちは、くろべこです。

渓流解禁まであと1週間くらい!毎週末は入渓地点の開拓に明け暮れている私です。

地形図と日々にらめっこしてポイント探しているのですが、この前良い感じと思った場所に大規模工事が始まっていて、川に向けておっさんが小便をしているところを目撃してしまいガン萎えしてしまいました、、、

さて、そんなことはともかく前回に引き続きハンドメイドミノーの製作記事になります。

【前回の記事はこちら】

バルサ材で作るハンドメイドミノー②【下地処理~アルミテープ貼り付け】
ハンドメイドミノー製作記事【第三回】バルサ材成形から下地処理、アルミホイル貼り付けまで説明します。必要部材から注意点まで記載いたしますのでもしよろしかったらご覧ください。

今回は塗装から表面保護のためのトップコートになります。とはいっても本格的なエアブラシなどは使用しないで、ベランダでの間スプレー塗装です。本音を言うとエアブラシを使いたいところなのですが、賃貸なのと部屋が狭く家族がいるので現実的ではないのです、、、

また、トップコートは色流れの心配もなく強度的にも安心なUVレジンになります。UVレジンは100円ショップに売られている透明ハードタイプでいいと思います。

塗装

前述の通り塗装は缶スプレーで行うので複雑な模様はできませんが、まあそこそこには仕上がります。使用する缶スプレーは私はクレオスのミスターカラーシリーズを使用しています。

今回の色合いは、アルミシートの銀の表面を生かしてトップとボトムしか塗装しません。
塗装ブースはベランダに段ボールで作り、100円ショップのクリップスタンドにミノーを固定してスプレー缶を噴射させます。ポイントとしてはミノーから外れた位置からスプレーを噴射して一気に塗装したい場所を横切るイメージです。

色はトップを濃い緑の上に黒を塗り、ボトムはオレンジ色にしました。

どうでしょうか?エアブラシのように繊細にはいきませんがそこそこは塗装できていると思います。塗装出来たら、目を貼り付けます。私は3mmの3Dタイプの物を貼り付けました。

目が入ると一気にミノーっぽくなりました。

ここまでくればほぼ完成形です。あとは、レジンを塗ってトップコートを施してからリップを付ければ完成です。

UVレジンでトップコートをする

UVレジンはDaisoやセリアでクリアハードタイプの物が売られているので、それで十分です。

一般的には下地と同じくセルロースセメントでトップコートを行うのですが、有機溶剤系のトップコートを施してしまうと一発で油性系の塗装は色流れを起こすので私は色流れのないレジン液を使用しています。

レジン液の塗り方は筆でもいいのですが、指サックをしてまんべんなく塗った方が塗りムラが少なくていいかと思います。

レジンの硬化方法は、UVランプか太陽光の2パターンありますがミノーを固定して太陽光の方がレジンの固まり方が均一な気がします。以前に作成したUV除菌器(6W)では硬化にムラがあり何回もひっくり返しながらがやっていました。

レジンの硬化が終了したら、トップコートは終了なので、ニッパーやピンセットなどでアイにこびりついた塗装や下地やレジンを剥がしましょう。

剥がし終わりましたら最終工程のリップ作成/取り付けなのですが、この内容は次回に回したいと思います!

そんなこんなして解禁を迎えてしまいそうですが出来る限り3月中に更新したいと思います。

(追伸)

今回のミノーのトップとボトムの参考にしたカラーは以下のイトウクラフトの物でした。比べてみると天と地の差がありますね(笑)

 

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