はじめに
(注意)本記事ではレーザーデバイスを扱います。絶対に目に向けないようにしてください。
こんちゃす!くろべこです。
今回はタイトルにある様にフリスクケースでレーザーポインタを作っていこうと思います。
なんで作ろうかと思ったというと、フリスクケースが余っていたのと秋月電子をぶらついていたら300円くらいでレーザーデバイスが売られていたこと、そして一番はレーザーポインタが欲しかったからですね。
今回は以前にフリスクケースをモデリングしたのでそのモデルを転用してフリスクレーザーポインタのモデリング⇒回路構成⇒実装の流れで行ってみたいと思います。
3Dモデリング
早速Fusion360を使用してモデリングを行っていきたいと思います。
使用する部品は以下の通りで各部品モデルはノギスで寸法を測ったりデータシートを見たりして自作しました。
使用部品:今回は秋月電子でほとんど揃えました。中にはAmazonなどでも揃えられると思います。
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フリスク:200円(中身は食べましょう)
レーザーデバイス:レーザーリンク
ユニバーサル基盤
CR2032ケース:CR2032ケース
スライドスイッチ(主電源)
リミットスイッチ(スタイリッシュにON/OFFする用) 今回のこだわりポイント!!
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今回のこだわりはフリスクのスライド機構を利用したリミットスイッチでのON/OFFですね!これで打ち合わせの時の注目を独り占めに出来るはず(笑)
回路構成
回路はかなりシンプルです。スイッチと電池、レーザーのみの回路になります。
実装
まずはケースの加工をしていきましょう。ドリルやカッターを使うので軍手はするようにしましょうね。
①フリスクケースにレーザーはめ込みようの穴をあける
ドリルで穴を開けた後リーマーで穴径を調節しています。
②フリスクケースにリミットスイッチ用の切り欠きを作る
切るときに使用している道具はDaisoで売っている発泡スチロール切断用の電熱線カッターです。これがまた使いやすいんですわ。ぜひお試しを!
③回路構成を参考に基板に半田付けをする
ここで壁となるのがCR2032ケースの半田付けですね。薄さにこだわるために表面実装品を選んでしまったので半田付けサポート用の線を下から引っ張ってくるなどして工夫する必要があります。以下の写真ではケースの下から線を引っ張ってきています。
④ホットボンドで部品を固定する
この時レーザーの光軸調整を行う感じで慎重に行う。多少傾いても問題ないですが見栄えは大事ですね。
参考に作成動画をアップしましたのでよろしかったらご覧いただければと思います。
おわりに
今回はフリスクケースを利用したレーザーポインタを作成しました。
なかなかスタイリッシュだと思いません?これなら会社での使用も視野に入れてもいいかもしれませんね。
今後の展望としてフリスクケースを利用したマイコンデバイスを作りたいと思っています。そこで問題なのがサイズですよね。頭の中で思い浮かんでいるのがATtiny13や85を使用してみる。です!
正直なところ書き込み方すら知らない状況ですがそのうちトライしてみようと思います。
では今回はこんなとこで!
ではでは~
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