Location Clock ハード設計&加工
前回に引き続きましてIFFFT×Blynk機能を使用した【Location Clock(現在位置をアナログ時計のように表示する)】の作成を進めていきたいと思います。
今回はハード設計です。基本的に置時計をベースに木材を加工して作っていきたいと思います。加工にはハンドルーターと丸鋸ビットを使用しますが、結構危ない代物なので手袋やゴーグルなどの保護具の着用をお願いいたします。
構想
まずは、どんな感じに作っていくかお絵かきしていきます。
設計構想はおなじみの3D CAD【Fusion360】を使用しますね。
基本的に、薄い木材加工なのでそんな複雑な構造はしません。単純に、二本足の置時計風の機構を想像しています。
【3Dモデル】
※7セグLED表示機に時刻を表示する機能を追加しています。上部の切り抜きはそのためです。
需要があるかは分かりませんが、個片の2D図面も載せておきます。
加工
実際の木材加工は冒頭に紹介したハンドルーターを使用して加工していきます。
柄がないのはちょっと寂しいので、ウッドバーニングでジブリっぽく仕上げています。
イメージはトトロのキャラクターや柄ごとに位置情報を対比させて、現在位置を把握するような感じに作りたいと思っています(例えば、トトロが書いてある角度は自宅とか)。
ウッドバーニング木材などに絵や文字・柄などをつけることを言い、焼き絵とも呼ばれています。 ウッドバーニングは主に電熱ペンを使い、木材に焼き色を付けていくものです。
専用の電熱ペンはないので電子工作に使っているはんだごて(40W)を使用しましたが、まあまあいい感じになっていませんか?
おわりに
これで電子部品を組み付けるハードが完成しました。
次回はESP8266の半田付けと組付けを行います。
また、構想から一部コードと電子回路をを変えたところがありますので修正の説明を行いたいと思いますね。
追伸
気まぐれでウッドバーニングを行いましたが、これが意外と楽しくてハマりそうです!
はんだごてを持っている方なら誰でもできるかと思いますので挑戦してみてはいかがでしょうか?
では今回はここで失礼します。
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