【ATtiny85】TinyWireMでLCD操作(Wireコードからの修正)

ATtiny85

Wire.hコードからTinyWire.hコードへの最適化

タイトルにもある様にTinyWireMライブラリ(ATtiny用のI2Cライブラリ)を使用したLCD操作なのですが、主目的はWireライブラリを使用して開発したコードをTinyWireMライブラリを使用したコードに最適化することです。

なぜそんな回りくどいことをするかというと、ATtinyシリーズを使って組み込み開発を行う時ってArduinoである程度開発してからATtiny用にコードを最適化して実装することが多いんですよね(私だけかもしれませんが、、、)。

その際にWireライブラリをそのまま使用できないのでTinyWireMライブラリを使用する必要が出てくるので、その際のコードの最適化方法をまとめました。

最適化手順

方法はそこまで複雑でないです。今回最適化元のWireライブラリを使用したコードです。

*LCDに4桁のランダム数字を表示するコード

このコードからどのようにTinyWireライブラリ様に変えるかというと。

  1. #include <Wire.h>を削除
  2. Wireを検索⇒TinyWireMに置換
  3. writeを検索⇒sendに置換
  4. #include <TinyWireM.h>を追加

のみです。

いかがだったでしょうか?ちょっとした事ですがこれで最適化完了です。

ここでは触れませんが、Wire.hを使用したライブラリに関してもこの要領でTinyWire.h用のライブラリに最適化できると思います。必要が出てきたら紹介したいと思います。

今回はこの辺で失礼します。

ではでは~

【本記事で使用したマイコン】

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました