【ESP8266】Amazonで買えるOLED SSD1306をサクッと使ってみる

Arduino

128×64 OLED SSDをESP8266で使う

こんにちは、くろべこです。

今回は電子工作をやる方にはおなじみのOLED【SSD1306】をESP8266で使いたいと思います!

というのも、最近はESP8266にハマっておりまして、なんてったってArduinoのようにシールドなしで簡単にWifiにつなぐことが出来て、サーバーの構築やクライアントになってWebのHTTPデータをGETすることも容易です。(あと、ESP8266はロジック電圧が3.3Vなところもナイスですよね。)

近頃ではHTTPの公開WebAPIも充実しており、IoTで使用したWeb情報がめちゃたくさん転がっています。このような公開データをESPで拾って文字を抽出することも容易に出来ます。

【2020】公開されているAPIまとめ

API:アプリケーション・プログラミング・インタフェース簡単に言うとWeb開発者向けに提供されているまとめデータのようなもの。種類は様々あり、気象、時刻表、交通データ、ある病気のデータまとめ等多岐にわたります。そのようなデータが例えばJSON形式でまとめられているので、ユーザーがそのデータをGETしていかように使うことが出来ます。
今回は、今後ウェブデータを表示する表示機の動作確認として、おなじみのSSD1306をESP8266で使っていきたいと思いますよ。ちなみにI2Cタイプです。
以前、Arduinoではライブラリ無し【Wire.h】のみで描画する記事も公開しているので気になる方や描画方法とか詳しく知りたい方は以下のリンクをどうぞ!!鬼滅の禰豆子を描画しています(笑)
【SSD1306】OLEDで鬼滅の刃の竈門禰豆子を描画する
Arduinoを使用して鬼滅の刃の竈門禰豆子を描画してみます。内容としては、ビットマップデータ作成方法(地道)から、SSD1306 OLEDでの表示方法を紹介いたします。また、SSD1306での描画のポイントも掘り下げていきますので参考になれば幸いです。

ESP8266で使えるSSD8266ライブラリ

という事で、ライブラリ紹介が主なのです。先に言っておきますがadafruitライブラリは使用できませんでした。本当だったら、大手の格安電子部品メーカーadafruitのライブラリを落として使用するつもりでしたが、なぜか出来ない、、、、

なので、ライブラリを漁っていたらプラットフォームがESP8266と書かれているライブラリを発見したので、インクルードしてみたら一発で表示できました。

リンク:【GitHub】ACROBOTIC_SSD1306.h

なんでadafruitのライブラリが使えなかったかは謎ですが、とりあえずESP8266でSSD1306を表示できたのでよしとしましょう。

【ESP8266接続ピン】

使える関数をちょっと解説

oled.init():イニシャライズ

oled.clearDisplay():画面のクリア

oled.setTextXY(列,行):表示開始の場所指定

oled.putString(“Mojiretsu”):表示するアルファベット文字列

oled.drawBitmap(ACROBOT, 1024):好きなbitmapを表示。第一引数にbitmap配列

oled.setFont(font5x7):フォント設定。デフォルトは8×8


表示してみた

サンプルプログラムの”Hello OLED”ですね。

表示してみた画面はこんな感じ。

次回はなんかしらのWebAPIからデータを引っ張ってきてSSD1306に表示したいと思います。

では、また次回に!

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